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あまくさ

Author:あまくさ


 平将門の生涯を追うと、平安時代中葉~後半期の関東地方が、深刻なアナーキズムにつつまれていたことがわかります。東北の蝦夷との強いられた戦争。都の権門や国司たちによる過酷な搾取。
 関東の武士や民衆は、みずから汗を流して開拓した農地を守るため、立ち上がりました。それが、将門をリーダーとする大反乱です。
 将門は「新皇」と名乗り、「関東独立王国」を建設しようとしましたが、この歴史上初めての壮大な実験は、あえなくついえました。彼らの政権構想が、あまりに未熟だったからです。
 将門と坂東武者たちの見果てぬ夢。それが実現したのは、2世紀あまりのちのこと。源頼朝の登場まで待たなければなりませんでした。
 鎌倉幕府成立の本質は、武士による革命であり、働く者を社会の中心にすえる「世直し」とも言えるものでした。


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19 田沼意次と、近世通貨の歴史

 江戸時代中期、幕府は経済の分野での多くの”実験”を試みました。
 有名な田沼意次が政権の中枢をになったころのことです。
 
 歴史の流れの中で、その後の”日本”に大きな影響をもたらした重要な時代がいくつかあります。
 田沼時代もそのひとつと言えるでしょう。

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17 ”正倉神火” と武士の誕生

 奈良時代の後半から平安時代初頭の東国に、正倉や官舎が原因不明の出火で焼失するという事件がたびたびおこりました。
 正倉というのは、穀物や財物をしまっておく公の倉庫のことです。
 
 朝廷はこれらの不審火を、はじめは神の祟りということで処理していました。

 古代においては、政治はマツリゴトといわれました。神を祭ったり供え物をするのは、当事にあっては政治の根幹だったのです。
 
 ただ、この”神火”事件には実はウラがありました。
 
 ”祭り”とは無関係な、いわば平安時代の”社会派ミステリー”ともいうべき真相がかくされていたのです。

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